テスト条件をそろえる
バックテストは過去データでの実行です。MT5のフォワードテストでは、指定期間の後半を分け、前半で使っていないデータ上でパラメータを確認できます。銘柄、時間足、開始・終了日、ティックモデル、EAの版と入力値、初期証拠金、口座通貨、レバレッジ、ロット設定を記録してください。期間や設定が違う結果同士は同条件の比較になりません。フォワード部分も過去のシミュレーションであり、将来の成績を保証しません。
利益額以外のリスクも見る
純利益だけでなく、取引回数、最大ドローダウン、損失の大きさや続いた期間も見ます。ロットと初期資金が比較可能か確認してください。ロットを大きくすれば利益もドローダウンも増え得ます。表示損益にスワップや手数料が含まれるかも確認します。MT5テスターは履歴に基づく変動スプレッドを使うため、実際のブローカーの現在条件とは費用が異なる場合があります。
シミュレーション、デモ、リアルを分ける
各結果をバックテスト、期間分割によるフォワードシミュレーション、デモ、リアルに分けて表示します。デモやリアルは、過去テストでは完全に再現できないリアルタイムの約定条件を含み、リアル取引では実資金が損失にさらされます。期間や口座設定を慎重に比べ、異なる区分をひとつの実績として合算しないでください。フォワード期間をパラメータ選定から独立させていたかも確認します。異なる期間での一貫性は検討材料であり、将来利益の約束ではありません。
公式の参考資料
- MetaTrader 5 Help: Strategy Testing
- MetaTrader 5 Help: Testing Features (spread simulation)
- MetaTrader 5 Help: Testing Report
ガイド確認日: 2026-10-19